「夏のゴルフコンペ、みんなに楽しんでもらいたいけど、暑さ対策ってどうすればいいの?」
大人数でのゴルフコンペは、個人でゴルフに行く時とは違って、幹事さんの気配りが成功のカギを握りますよね。特に夏は、熱中症や紫外線対策をしっかりしないと、せっかくの楽しい一日が台無しになってしまうことも。
そこで今回は、幹事さんが夏のゴルフコンペを企画する際に役立つ、熱中症・紫外線対策のポイントと、準備しておきたいアイテムを詳しくご紹介します。参加者全員が笑顔でプレーできる、最高の夏の思い出を作りましょう!
無料でゴルフコンペの案内状作成、出欠管理、組み合わせ表作成ができる幹事向けウェブサービス。会員登録、アプリインストール不要!
ゴルフコンペ幹事支援サービス
ラクラクコンペ
幹事さん必見!夏のゴルフコンペ熱中症対策の心得
夏のゴルフコンペで最も警戒すべきは熱中症です。大人数だからこそ、個々の参加者への目配りが行き届きにくくなることも。幹事さんは、全体へのアナウンスと、手厚い準備で参加者の安全を守りましょう。
1. 水分・塩分補給は「強制」するくらいの気持ちで!
個人プレーなら自分のペースでできますが、コンペでは周りに合わせがち。幹事さんから積極的に声かけをしましょう。
- 豊富なドリンクの準備: ゴルフカートに積めるよう、クーラーボックスにスポーツドリンク、水、麦茶などを大量に用意しましょう。凍らせたペットボトルも、溶けながら飲めるだけでなく、首元などを冷やすのに役立ちます。
- 塩分タブレット・飴の配布: 各カート、またはスタート前に塩分タブレットや塩飴を多めに配布し、「こまめに摂取してくださいね!」と一言添えましょう。
- 休憩時のアナウンス: ハーフ休憩時だけでなく、ハーフの途中でも日陰に入るタイミングがあれば、「皆さん、水分補給してますかー?」と積極的に声をかけ、強制的に休憩を促すくらいの気持ちでいきましょう。
2. 快適ウェアで涼しくプレー!
参加者には事前に服装のアドバイスをしてあげると親切です。
- 吸水速乾・通気性重視のウェア: 汗をかいてもサラッと快適な素材を選んでもらいましょう。接触冷感素材のインナーやポロシャツもおすすめです。
- 帽子の着用徹底: つばの広い帽子やサンバイザーで、直射日光から頭部を守ることが重要です。汗で濡れたら着替えられるよう、予備を持ってきてもらうのもいいでしょう。
- アームカバー・レギンスの活用: 紫外線対策だけでなく、濡らして使える冷感タイプのものなら、体温上昇を抑える効果も期待できます。
3. クールダウンアイテムで一工夫!
幹事さんが用意しておくと、参加者から喜ばれるアイテムです。
- 冷感スプレー・クールタオル: カートにいくつか用意しておき、いつでも使えるようにしておきましょう。プレーの合間に身体にスプレーしたり、濡らしたタオルで首筋を冷やすだけでも、体感温度はぐっと下がります。
- 携帯扇風機: 首かけタイプやクリップでカートに取り付けられる小型の扇風機があると、移動中や休憩中に涼しい風を送れて非常に快適です。景品の一部にするのも面白いかもしれませんね。
- 氷嚢(ひょうのう): 万が一の時のために、氷嚢と氷をいくつか用意しておくと安心です。熱中症の初期症状が出た際に、すぐに身体を冷やすことができます。
紫外線対策もコンペならではの視点で!
大人数のゴルフコンペでは、みんなで「日焼け対策もバッチリ!」と意識を高め合うことが大切です。
1. 日焼け止めは「シェア」が便利!
- 高SPF・PA値の日焼け止めを多めに: カートに複数本用意しておき、「ご自由にお使いください!」とアナウンスしましょう。特に汗で流れやすいので、こまめな塗り直しを促すことが重要です。
2. 目からもガード!サングラスの着用を推奨
- UVカット機能付きサングラス: 紫外線は目からも入ってきます。参加者には、目の保護のためにもサングラス着用を推奨しましょう。
幹事さんから参加者への「おもてなし」の声かけ
「楽しいゴルフコンペにしたい!」という幹事さんの気持ちは、参加者に必ず伝わります。
- 事前の注意喚起メール: コンペの案内時に、夏の暑さ対策の重要性を伝え、**各自で用意すべきもの(帽子、サングラス、着替えなど)**を具体的にリストアップしてあげると、参加者も準備しやすくなります。
- 当日朝のブリーフィング: スタート前に「今日は暑くなりそうなので、水分補給はこまめに!」「体調が悪くなったら、すぐに幹事に声をかけてくださいね」など、熱中症対策の重要性を改めて参加者全員に伝えましょう。
- ラウンド中の声かけ: 幹事さん自身も、自分の組だけでなく、他の組のメンバーにも「大丈夫ですか?」「休憩しましょうか?」と積極的に声をかけ、全員の体調に気を配るようにしましょう。
万が一の事態に備えて!
幹事として、最悪のシナリオも想定しておくことがプロ意識です。
- ゴルフ場への確認: 事前にゴルフ場に、緊急時の対応(救護室の場所、看護師の有無、AEDの設置場所など)を確認しておきましょう。
- 緊急連絡先の共有: 参加者には、緊急時の連絡先(幹事の携帯番号、ゴルフ場のフロントなど)を事前に伝えておくと安心です。
夏のゴルフコンペは、対策をしっかりすれば、最高の思い出になります。幹事さんの細やかな気配りと準備で、参加者みんなが安全に、そして心ゆくまで楽しめる一日をプレゼントしてくださいね!
夏のゴルフコンペで、幹事として特に参加者に用意してほしいものは何ですか?
幹事さんが準備する分に加えて、参加者個人にも必ず持参してほしいのは、帽子(つばの広いものが最適)、サングラス、そして予備の飲料水です。さらに、汗をかくので着替えのインナーやタオル、日焼け止めや冷感スプレーなど、各自で使い慣れたクールダウンアイテムも持参してもらうと安心です。事前に持ち物リストを共有してあげると、参加者も準備しやすいでしょう。
熱中症対策のために、コンペ中に飲酒を控えるべきでしょうか?
はい、日中の飲酒は熱中症のリスクを高めるため、控えることを強くお勧めします。アルコールには利尿作用があり、脱水を促進する可能性があります。特に真夏のゴルフコンペでは、プレー中の飲酒は避けてもらい、水分や塩分の補給を優先してもらうよう、幹事さんから事前に案内すると良いでしょう。プレー後の表彰式や食事会での飲酒は問題ありませんが、プレー中は避けるのが賢明です。
コンペで万が一、参加者が熱中症の症状を訴えた場合、幹事としてどこに連絡すれば良いですか?
まずはプレーを中断し、すぐにゴルフ場のフロントまたはマスター室に連絡してください。ゴルフ場には緊急時の対応マニュアルや、救急車の手配、応急処置のサポート体制が整っていることがほとんどです。連絡する際には、症状の具体的な内容や場所を正確に伝えると、迅速な対応に繋がります。また、救急車が必要な状況であれば、ためらわずに119番通報しましょう。