「次のコンペ、幹事だからよろしくね!」「〇〇さん、表彰式で挨拶お願いできますか?」
ゴルフコンペの案内状を見るたびに、「またスピーチかぁ…」と頭を抱えてしまうこと、ありませんか?何を話せばいいのか、どれくらいの長さがいいのか、毎回悩んでしまいますよね。
でも、もう大丈夫!この記事さえあれば、どんな場面でスピーチを頼まれても、もう迷いません♪
今回は、ゴルフコンペの様々なシーンでそのまま使えるスピーチの例文を、ポイント解説付きでご紹介します。幹事さんはもちろん、挨拶を頼まれた参加者さんにも役立つ「保存版」ですよ。ぜひブックマークして、コンペ前に読み返してくださいね!
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スピーチの前に!覚えておきたい基本の3つのこと
シーン別の例文を見る前に、まずはどんなスピーチにも共通する大切な基本を3つだけ押さえておきましょう。これを知っているだけで、ぐっとスピーチが良くなりますよ。
- 感謝の気持ちを伝える: 参加してくれた皆さん、準備してくれた仲間、ゴルフ場の方々へ。感謝の気持ちはスピーチの心臓部です。
- 時間は簡潔に!: 皆さん、ゴルフをする気満々です!長すぎるスピーチは禁物。朝の挨拶なら1〜2分、表彰式でも3分程度を目安に、簡潔にまとめましょう。
- 明るく、元気に!: 暗い声で話すより、明るくハキハキ話す方が、場の雰囲気も良くなります。少し口角を上げて話すことを意識してみてくださいね。
【シーン別】そのまま使える!ゴルフコンペスピーチ例文集
それでは、いよいよ具体的な例文を見ていきましょう!ご自身の状況に合わせて、少しアレンジして使ってみてくださいね。
① 開会式のスピーチ《幹事さん向け》
一日の始まりを決める大切なスピーチです。参加者の皆さんのワクワク感を高めましょう!
【ポイント】
- 参加者への感謝
- 簡単なルール説明(ローカルルール、新ぺリア方式など)
- 「一日楽しみましょう!」という前向きな締め
【例文】
「皆様、本日は〇〇コンペに多数ご参加いただき、誠にありがとうございます!幹事を務めさせていただきます、△△です。絶好のゴルフ日和に恵まれ、皆様とこうしてゴルフができることを、心から嬉しく思います。
本日は、新ぺリア方式でスコアを算出いたします。隠しホールは当たるも八卦、当たらぬも八卦!どなたにも優勝のチャンスがございますので、最後まで諦めずに頑張ってくださいね。豪華景品もたくさんご用意しておりますので、そちらもお楽しみに!
それでは、怪我のないよう、一日楽しくプレーしましょう!皆様のナイスプレーを期待しております!」
② 昼食休憩時のスピーチ《幹事さん・指名された方向け》
前半のプレーを労い、後半に向けて場を和ませるスピーチです。
【ポイント】
- 前半のプレーを労う言葉
- 場が和むような一言
- 後半へのエール
【例文】
「皆様、前半戦お疲れ様でした!ご紹介にあずかりました、△△です。
それにしても、難しいグリーンでしたね!午前中のスコアは、一旦綺麗さっぱり忘れて(笑)、美味しいランチをいただいて、後半戦もフレッシュな気持ちで頑張りましょう!
午後も引き続き、よろしくお願いいたします!」
③ 表彰式・閉会式のスピーチ《幹事さん向け》
コンペのクライマックス!一日を締めくくる、感謝と盛り上がりのスピーチです。
【ポイント】
- 改めて参加者への感謝を伝える
- 結果発表への期待感を高める
- 協賛や景品提供者への感謝も忘れずに
【例文】
「皆様、本日は一日、本当にお疲れ様でした!幹事の△△です。
大きな事故や怪我もなく、無事にこの日を終えられたことに、心より感謝申し上げます。皆様のご協力のおかげです、ありがとうございました。
さて、お待たせしました!これより、成績発表に移りたいと思います!栄えある優勝は誰の手に渡るのでしょうか?(ここでドラムロールのフリなどすると盛り上がります♪)
それでは、〇〇賞から発表いたします!」
④ 優勝者スピーチ《参加者さん向け》
コンペで最も輝く瞬間!喜びと感謝を伝えましょう。
【ポイント】
- 謙虚な姿勢で感謝を述べる(幹事、同伴者、参加者へ)
- 喜びを表現する
- 今後の抱負などを手短に
【例文】
「ご紹介いただきました△△です。本日は、このような素晴らしい賞をいただき、本当にありがとうございます!
今日は同伴者の皆様に恵まれ、一日楽しくプレーできたおかげです。まさか自分が優勝できるとは思っていなかったので、とても驚いていますが、大変嬉しく思います。
このラッキーに甘えることなく、また練習に励みたいと思います。幹事の〇〇さん、素敵な会を本当にありがとうございました!」
⑤ 乾杯の挨拶《指名された方向け》
パーティーの始まりを告げる大切な役目。手短に、威勢良く!
【ポイント】
- 自己紹介と指名への感謝
- コンペの成功を祝う言葉
- 「乾杯!」の発声
【例文】
「ただ今ご紹介にあずかりました、△△です。僭越(せんえつ)ではございますが、乾杯の音頭をとらせていただきます。
幹事の〇〇さんをはじめ、関係者の皆様、素晴らしいコンペをありがとうございました!参加者の皆様、一日お疲れ様でした!
皆様の今後のご健勝と、本日の出会いに感謝いたしまして…乾杯!」
まとめ:例文をヒントに、あなたらしいスピーチを!
いかがでしたか?様々なシーンでのスピーチ例文をご紹介しました。
これらの例文をベースに、「今日は天気が良くて最高ですね!」「〇〇さんのあのショット、すごかったですね!」など、あなた自身の言葉や、その場の感想を一言付け加えるだけで、スピーチはもっともっと素敵になります。
スピーチは、コンペを盛り上げる大切なエッセンス。苦手意識を持つのではなく、「参加者とコミュニケーションできるチャンス!」と捉えて、ぜひ楽しんでみてくださいね。
そして、幹事さんの大変なお仕事である招待状の作成や組み合わせ作りは、「らくらくコンペ」のような便利なサービスに頼るのも賢い選択♪ スピーチ内容を考える時間も、しっかり確保できますよ!
Q&A(よくある質問)
紹介されている例文を、そのまま使っても失礼になりませんか?
もちろん、失礼にはあたりませんよ!例文は、スピーチの基本的な構成や、入れておくべき要素(感謝の言葉など)を盛り込んで作られていますので、安心してご活用ください。ただ、より気持ちを伝えたい場合は、「今日は〇〇さんと回れて楽しかったです」といった具体的なエピソードや、「この景品、欲しかったんです!」のような素直な気持ちを一言加えるだけで、あなただけのオリジナルな素晴らしいスピーチになりますよ。
スピーチを面白くして、場を盛り上げるコツはありますか?
場を盛り上げたいというお気持ち、素敵ですね!面白いスピーチにするには、少し自虐的な失敗談(「前半は池の掃除ばかりしていました」など)や、その日の参加者にしか分からないような「内輪ネタ」を軽く入れると、笑いが起きやすいです。ただし、誰かを傷つけるような冗談や、長すぎる話は避けましょう。一番大切なのは、あなた自身が楽しんで話すことです。笑顔でハキハキ話すだけでも、場の雰囲気はぐっと明るくなりますよ。
スピーチの時間は、どれくらいがベストなのでしょうか?
スピーチの最適な時間は、シーンによって異なります。朝の開会式は、皆さんが早くプレーを始めたいと思っているので「1〜2分」程度で簡潔に。昼食休憩時はさらに短く「30秒〜1分」で手短に済ませるのがスマートです。一番時間をかけて良いのが表彰式・閉会式で、結果発表などを含めて「3〜5分」程度が目安になります。いずれのシーンでも、長々と話すよりは「少し短くて物足りないかな?」くらいで終えるのが、好印象を持たれるコツですよ。