ゴルフの歴史に学ぶ!驚愕のゴルフトリビア10選

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みなさん、こんにちは!

普段何気なくプレーしているゴルフですが、その歴史は驚くほど奥深く、常識だと思っていたことが実は違っていた、なんてトリビアがたくさん隠されています。

今回は、ゴルフコンペのホール間の待ち時間やゴルフ仲間との会話で使える、「へぇ〜!」と思わず唸る驚愕のゴルフトリビアを厳選してご紹介します!


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目次

【起源編】意外な始まりと禁止令

1. ゴルフの起源は「羊飼いの暇つぶし」?

ゴルフの起源には諸説ありますが、有力な説の一つは15世紀のスコットランドで、羊飼いが持っていた杖で石を打ち、ウサギの巣穴に入れて遊んでいたのが始まりという説です。最初は石ころと棒だったなんて、驚きですよね。

2. 国王が「ゴルフ禁止令」を出した!

ゴルフは15世紀のスコットランドでたちまち大流行し、人々があまりにも熱中しすぎたため、軍事訓練がおろそかになることを恐れた国王ジェームズ2世が1457年に「ゴルフ禁止令」を出した記録が残っています。当時の熱狂ぶりがうかがえますね。

3. 18ホールの理由は「ウイスキー」?

なぜゴルフは18ホールなのか?という疑問には諸説ありますが、その一つにスコットランドの古いゴルフ場で、「ウイスキーのボトル1本(18ショット分)を飲み終えるのにちょうど18ホールだったから」というジョークのような説があります。真偽はともかく、当時の寒冷地での習慣を物語る面白い話です。


【道具編】進化の裏側にある偶然

4. ボールは昔「羽毛と牛皮」で作られていた!

17世紀に登場した「フェザーボール」は、牛革の袋にガチョウなどの羽毛を熱湯に浸してぎゅうぎゅうに詰め、乾燥させて硬化させたものでした。一つ作るのに職人が一日がかりで、非常に高価だったそうです。

5. ディンプル(くぼみ)は「偶然の産物」だった!

現代のゴルフボールの象徴である表面のディンプル(くぼみ)は、最初から設計されたものではありませんでした。かつてツルツルのボールを使っていた時代に、「傷がついてボコボコになったボールの方がよく飛ぶ」ということが偶然発見され、研究の結果、ディンプル構造が標準になったのです。

6. カップの直径は「排水管のサイズ」で決まった!

グリーン上のカップの直径は4.25インチ(約108ミリ)と定められています。このサイズは、スコットランドのゴルフ場で、たまたま使われていた排水管のサイズがそのまま採用され、1891年にルールとして正式に固定されたという説があります。


【用語・文化編】鳥の名前とプロのこだわり

7. 「バーディー」はアメリカのスラングが由来!

スコアの「バーディー(-1)」は、19世紀末のアメリカで、あるプレーヤーが素晴らしいショットをした際に、仲間が「That was a bird(鳥のように素晴らしい)!」と言ったことが語源とされています。そこから、鳥(Bird)の名前が好スコアに使われるようになりました。

8. 危険を知らせる「フォアー!」は省略語だった!

ボールが人に当たりそうな時に叫ぶ「フォアー!(Fore!)」は、実は「Before!(前方注意!)」という言葉が短縮されたものだという説が有力です。

9. マスターズの観客は「パトロン」と呼ばれる!

プロのトーナメント、マスターズ・トーナメントが開催されるオーガスタ・ナショナルGCでは、観客のことを「ギャラリー」ではなく「パトロン(Patron:支援者・後援者)」と呼びます。これは、大会の品格と観客への敬意を示すためのこだわりです。

10. 人類初の「宇宙スポーツ」はゴルフ!

1971年、アポロ14号の宇宙飛行士アラン・シェパード船長が、月面でサンプル採取器具を改造した6番アイアンでゴルフボールを打ちました。これが、人類が宇宙で行った最初のスポーツとされています。


まとめ

ゴルフの歴史には、遊び心や偶然の発見、そして偉人たちのこだわりが詰まっています。

これらのトリビアを知っていると、いつものラウンドがもっと面白く、ゴルフ仲間との会話もさらに盛り上がること間違いなしです!ぜひ、次のコンペで披露して、周りを驚かせてみてくださいね!
※ご紹介したのは見解の一部で、あくまでも「諸説あり」ということでお楽しみいただけると幸いです。

Q&A(よくある質問)

昔のゴルフボールはどれくらい高価だったのですか?

17〜18世紀に使われていた「フェザーボール」は、一つ作るのに職人が一日がかりで、非常に手間と技術が必要でした。そのため、当時の価格はゴルフクラブ1本分に相当するほど高価だったと言われています。

ゴルフボールのディンプルは、どうして飛距離が伸びるのですか?

ディンプルがないツルツルのボールは、飛んでいる時に空気抵抗が大きくなり、すぐに失速してしまいます。ディンプルがあることで、ボールの周りに薄い空気の層ができ、空気抵抗が減るため、飛距離が大幅に伸びるのです。

ゴルフがスコットランドで大流行した証拠はありますか?

はい。15世紀に国王ジェームズ2世が「ゴルフ禁止令」を出した記録が残っていることが、当時のゴルフの熱狂ぶりを示す強力な証拠となっています。国民が夢中になりすぎて、政治や軍事に影響が出るほどだったと言われています。

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