みなさん、こんにちは!
ゴルフコンペの表彰式で優勝スピーチをする際、「何を話せばいいか分からない」「緊張して言葉が出てこない」と悩む方は多いですよね。また、聞く側も長々としたスピーチには飽きてしまいがちです。
そこで今回は、優勝者も参加者も会場全体も盛り上がる、「優勝者インタビュー形式」のスピーチをご提案します!
この形式なら、優勝者の緊張が和らぎ、聞く側もまるでテレビのプロトーナメントのように楽しめます。
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1. 幹事さんが準備すべきこと(司会者への質問準備)
この企画を成功させる鍵は、幹事さん(または司会者)の準備にかかっています。事前に、優勝者への質問リストを用意しておきましょう。
A. 必須の質問(結果と感謝)
まずは、聞く側が一番知りたい「結果」と、最低限のマナーである「感謝」を伝える質問です。
- 「〇〇さん、優勝おめでとうございます!今の率直な気持ちをお聞かせください!」(オープニング)
- 「今日のベストスコアは何番ホールでしたか?」(今日のハイライト)
- 「このコンペを開催してくださった幹事の皆様に、一言お願いします。」(感謝)
B. 盛り上がる質問(トリビアとユーモア)
参加者や同伴者を巻き込み、会場を盛り上げるためのユーモラスな質問です。
- 「今日のラッキーカラーは何色でしたか?(ウェアやボールの色など)」
- 「前半でミスをした際、何を食べて気持ちを切り替えましたか?」(ランチネタ)
- 「今日一緒に回った〇〇さん(同伴者)に、優勝できた秘訣を暴露してもらってもいいですか?」(同伴者巻き込み)
- 「この気持ちを誰に伝えたいですか?」
2. 優勝者が意識すべき「回答のコツ」
優勝者(スピーチをする人)は、事前に「インタビュー形式になるかもしれない」と知っておくと、心の準備ができます。
コツ①:具体的なエピソードを短く話す
- 「今日はパットが良かったです」だけでなく、「15番の3メートル、微妙な下りパットが入ったのが流れを変えました!」など、具体的なホールや状況を話すと、聞く側もイメージしやすく盛り上がります。
コツ②:同伴者に感謝とユーモアを混ぜる
- 「ご迷惑をおかけしましたが、〇〇さんのおかげで楽しく回れました」と感謝を伝えつつ、「特に〇〇さんのバンカーショットは神業でしたね。でも、私も負けずにバンカーに入れたので、いい勝負でした」など、少し笑えるエピソードを交えると親近感がわきます。
コツ③:「謙遜」と「勝利宣言」のバランス
- 「たまたま運が良かったです」と謙遜しつつ、最後に「次回はもっと練習して、連覇を目指します!」と軽く勝利宣言をして、次のコンペへの意欲を見せると、スピーチが引き締まります。
3. 【実践例】インタビュー形式スピーチの流れ
| 進行 | 司会者(幹事)の質問 | 優勝者(回答の例) |
| 開始 | 「〇〇さん、優勝おめでとうございます!今の率直な気持ちは?」 | 「ありがとうございます!まさか自分が呼ばれるとは…夢のようです!」 |
| ハイライト | 「今日のベストスコアは?あの難しい16番をパーで上がった秘訣は?」 | 「あのホールは実は、**『カツ丼パワー』**で乗り切りました!(笑)絶対に入れる、とゲンを担ぎました!」 |
| ユーモア | 「今日一緒に回った〇〇さん、優勝の秘訣を教えてもらえますか?」 | (同伴者へマイクを向ける) 同伴者:「練習量は私より少ないのに、運が良すぎます!次は負けません!」 |
| 感謝 | 「最後に、このコンペを支えてくれた幹事さんに一言お願いします。」 | 「楽しい企画と素晴らしい景品、本当にありがとうございました。また来年もぜひ参加させてください!」 |
| 締 | 「〇〇さん、ありがとうございました!皆様、拍手!」 | (深々とお辞儀) |
まとめ
優勝者インタビュー形式のスピーチは、準備に少し手間はかかりますが、従来の堅苦しいスピーチとは一線を画し、会場全体が一体となって楽しめるという大きなメリットがあります。
ぜひ、この新感覚スピーチを取り入れて、あなたのゴルフコンペを最高の思い出にしてください!
優勝者が緊張しすぎて言葉が出てこない場合はどうすればいいですか?
司会者が質問を短く、答えやすいYes/No形式や二択形式に変えてサポートしましょう。例:「今日の勝因はパットですか?それともドライバーですか?」と具体的な選択肢を出すと、優勝者も答えやすくなります。また、同伴者にもう一度マイクを渡し、場を和ませるのも効果的です。
インタビュー形式にする旨を、事前に優勝者に伝えておくべきですか?
はい、必ず事前に伝えるべきです。サプライズでインタビュー形式にすると、緊張している優勝者がパニックになる可能性があります。「表彰式でインタビュー形式で盛り上げる予定です」と伝えておくと、心構えができ、協力的な回答を得やすくなります。
同伴者にマイクを渡す際、盛り上がらなかったらどうしますか?
盛り上がらない時は、司会者がすぐにフォローしましょう。例:「〇〇さんの優勝は、日頃の練習の賜物ということですね!さすがです!」と良い点にすり替えて、すぐにマイクを優勝者または司会者に戻します。ユーモアを無理に求めず、短い時間で終わらせることが重要です。



